【家業のゴール】後継者は先代の何を継ぐべきか?

みなさんこんにちは。涌田義信です。

今日のテーマですが、家業を継ぐ時、そして継いでからも

「なぜ創業者はこの会社や事業を立ち上げたのか?」

と考える人も多いと思います。

 

今の時代に合わない業態であったり、だんだんと業界全体が縮小していく

家業に従事する方であれば、

「なぜ昔は栄えたのか?」

「どんな思いで先代や創業者は事業を続けてきたのか?」

と、過去に思いを馳せることは、後継者として当然だと思います。

 

家業の継承者や、2代目・3代目社長で

今の会社のスタイル(販売するもの、業態など)を維持していくか?

という部分で悩んでいる人ほど、この創業者や先代の考えに

目を向けるパターンが多くなります。

 

では、家業・事業の後継者として、

あなたは創業者や先代の思いをいかに受け継いでいくべきなのでしょうか?

 

【家業のゴール】後継者は先代の何を継ぐべきか?

 

まず、結論から言えば、

あなたが今の家業のスタイル(事業内容や業態など)やビジョンを引き継ぐ必要は

全くありません。

 

そもそも、今のやり方に限界を感じているからこそ

あなたは過去の創業者や先代社長の思いに考えを巡らせるのです。

 

業績や、業界全体が上り調子の時には過去に思いを馳せる

という思考にはなりにくいのです。

 

そうはいっても、あなたも様々なゴール・ビジョンを設定して

家業を継いだ立派な後継者ですから、簡単に

今のやり方を捨てても良い。

という結論にはたどり着けないかもしれません。

 

いや、実際はたどり着いていますが、「潰したく無い」という

感情の部分で、反発しているのだと思います。

 

親を思う。自分のゴールを思う人間の当たり前の感情ですし、

簡単に曲げられない。

という、

強い心を持っている経営者こそ、なかなか最初のゴールやビジョン捨てることができないのです。

 

「そもそも」を考える。

 

ですが、現実問題としてあなたの業界、または事業には限界が近づいていると

あなたも理解しているはずです。

では、この

 

変えたいけども、変えたく無い。

 

という葛藤はどのように解消していけば良いか。

それは

 

そもそも、なぜ創業者は今の事業を始めたのか?

 

という部分にまで遡って思考を巡らせることです。

 

良いマインドは良い状態で生まれる。

 

成功者の習慣や、一流の人間は〇〇をしている!

など、世間の成功法則でありがちな

「成功者を見習う」パターンは非常に危険です。

 

なぜなら、この成功者の思考や、マインド、習慣は、

 

成功してからの後付け。

 

で他人が勝手に作り上げている可能性が高いからです。

 

創業者の思いや、先代経営者の思いも同じで

 

事業として軌道に乗ってから作られた思い。

 

である可能性があります。

 

ですが、今のあなたの状況が芳しく無い場合、

このマインドを見習って事業を継続させても、過去の繰り返しになり、

現状から抜け出せない原因となる危険があります。

 

創業する前まで一気にさかのぼる。

 

コーチングでは過去は関係ない。

現在も関係ない。

考えることは全てゴール(未来)だ。

と勘違いされがちですが、コーチングの考案者であるルー・タイスも、

現実をしっかり受け止めることの重要性を説いています。

 

つまり、今のあなたの現在地をしっかりと受け止めずに

未来ばかりをイメージしても、

 

ただの絵に描いた餅。

 

状態になってしまうのです。

 

現在のあなたの状態は、過去の創業者や、あなたのメンター(参考とすべき人)のどの段階にあるでしょうか?

 

もっとわかりやすく例えれば、

 

一流のプロ野球選手を目指す高校生は、現在や、最盛期のイチローの

考えやスタンスを参考にするのではなく、

イチローが同じ高校生だった頃のマインドを参考にすべきです。

 

あなたのメンターがユニクロの柳井さんであれば、今のあなたの会社の規模や立ち位置の

頃の柳井さんのマインドを考えるべきです。

 

先代や、創業者の思いを考える時も、今と同じ状況、または、もっと苦しい頃の思考をイメージすれば良いのです。

そして、僕が一番おすすめなのは、

事業を始める前、あなたが継承した家業を始める時のマインドを考えることです。

 

暮らしを良くしたい。人生を良くするための起業。

 

現在の成功する起業家は、世の中に新たな価値を提案したい。

今までになかったものを生み出したい。

といった思いをもつ方が成功しています。

 

ですが、あなたが継承した起業や事業が始まった頃はどうでしょうか?

 

もちろん、世の中への価値の提供は考えていたはずですが

それよりも、当時の時代背景を考えれば

 

今よりも人生を豊かにするため。

 

ではないでしょうか?

 

今よりも良い暮らしをしたい。

もっとお金を稼ぎたい。

もっと家族に楽をさせたい。

 

こんな思いで創業した方が多かったはずです。

 

事業を始めてから見つけた喜び。

 

今よりも良い暮らしをしたい。

もっとお金を稼ぎたい。

もっと家族に楽をさせたい。

 

こんな自分本位なマインドで良く成功したなー。

と思う方もいるかもしれません。

 

ですが、自分たちの欲だけで、

あなたが事業を継承するまで何十年と続くはずがありません。

 

創業者や先代は、事業をしながら、

他人への貢献の大切さと素晴らしさを学んだのです。

 

はじまは、私利私欲にまみれたゴールやビジョンでは、

真っ当に仕事をしていれば限界が見えてきます。

その時に、当時の経営者は考えに考え抜いて、

 

他人に貢献して、自分たちも幸せになるビジョン。

 

を描けるようになったのです。

 

そして、現代までそのビジョンはあなたの会社に引き継がれてきました。

そして、あなたにも知らない間にそのビジョンが自分のビジョンのように

写ってしまっているのです。

 

創業者の思い。先代の経営理念は他人のゴール。

 

もうお気づきかもしれませんが、

創業者や、先代が考えたビジョンは、たとえそれがいくら素晴らしいものであっても

他人のものです。

 

つまり、【家業のゴール】後継者は先代の何を継ぐべきか?

 

あなたのなりたい姿から導かれたビジョンではありません。

 

僕は企業の経営理念や、ビジョンがサラリーマンに根付かない、

そして、そのサラリーマンが幸せになれていない原因は

他人のビジョンを背負わされているからだと思っています。

 

サラリーマンであれば、会社からお給料をいただくので、

他人に仕える、他人のビジョンを背負うことも必要でしょうが

 

経営者になるあなたには、その必要は全くありません。

 

たとえそれが、あなたの尊敬する師匠であろうが、先代であろうが

親であろうが、他人のビジョンを背負って幸せにはなれませんし、

社長が幸せになれない会社が、社員や世の中、そしてその会社自体も

幸せにできるはずがありません。

 

まず、経営者になるあなたに一番大切にして欲しいことは

 

自分を幸せにする。

自分を大切にすることです。

 

それでは。

 

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