【家業の落とし穴】”こだわり”と”とらわれ”を区別する。

みなさんこんにちは。涌田義信です。

世の中で評価されている人、輝いている人など、

いわゆる“成功者”の共通点としてよく取り上げられる。

 

こだわり

 

というものについて、今日はお話ししようと思います。

 

成功している会社の社長や、スポーツ選手、または、

ものすごく腕の良い職人さんには、皆それぞれ「こだわり」

 

つまり、「譲れないもの」

 

を持っています。

 

例えば、イチローであれば試合の日は毎日カレーしか食べない。

スティーブ・ジョブズであれば同じ服しか着ない。

 

など、有名なものから

 

職人さんでよく聞くのは

道具へのこだわり。

経営者でよく聞くこだわりは、

対人関係や、意思決定の方法などです。

 

最近では、成功者の共通項のようなイメージで取り上げられ、

こだわりがない人間=ダメな人間

 

のようなことも本では書かれています。

 

では、この「こだわり」は本当に成功していくために必要なのでしょうか?

 

【家業の落とし穴】”こだわり”と”とらわれ”を区別する。

 

先に結論から言うと、僕は基本的に、

 

手段や方法、道具にこだわる必要は全くない。

 

と思っています。

 

なぜなら、「こだわり」は

あくまで「結果」であって、「成功する要因」ではないからです。

 

そして、もっと悪く言えば「こだわること」は

あなたの可能性を小さくしてしまう原因にもなります。

 

では、なぜ今日のテーマである

”こだわり”は成功するために必要な要因と、まことしやかに言われているのでしょうか?

 

そもそも、「こだわり」とは?

 

「こだわり」とは、字の通り

何かにこだわること。

です。

 

この「こだわる」ことの本来の意味は、辞書によると下のようなものです。

① 心が何かにとらわれて、自由に考えることができなくなる。気にしなくてもいいようなことを気にする。拘泥する。 「金に-・る人」 「済んだことにいつまでも-・るな」
② 普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する。 「ビールの銘柄に-・る」
③ 物事がとどこおる。障る。 「脇差の鍔つばが横つ腹へ-・つていてえのだ/滑稽本・膝栗毛 6」
④ 他人からの働きかけをこばむ。なんくせをつける。 「達ておいとまを願ひ給へ共、郡司師高-・つて埒明けず/浄瑠璃・娥哥がるた」

 

つまり、本来はマイナスの言葉なのですが、現在は

「こだわり」=一流の証明

のような使い方がされるようになりました。

 

理由は様々ですが、僕の研究では

自己啓発本やセミナーで、成功する方法として売るために作られた、

成功者に共通する事柄を見ていくうちに発見された都合の良い事実が、

 

こだわり=一流

 

という理論です。

 

原因と結果の逆転。作られた法則

 

野球選手として一流のイチローが毎日カレーを食べている。

スティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ている。

 

この事実は、冷静に見れば

一流のイチローは毎日カレーを食べている。

成功者のスティーブ・ジョブズは毎日同じデザインの服を着ている。

 

ということですよね?

ですが、いつのまにやら

 

毎日同じものを食べる人が一流になる。

毎日同じデザインの服を着ている人が成功者である。

 

みたいな捉え方になってしまったのです。

 

成功者はみんな〇〇にこだわっている!

とか

成功者はみんな〇〇という習慣を持っている!

 

というのは、成功するための条件として全く当てはまりません。

 

ですが、世の中ではこの話を鵜呑みにして、

とにかくこだわっていけば一流の人間、成功者になれると信じている人がいるのです。

 

「こだわり」と「とらわれ」の境界線。

 

この「こだわり」を履き違えると、経営者として、

そして1人の人間として枠が小さくなってしまいます。

 

かつて、アメリカで「鉄道王」としてしられた経営者も

この「こだわり」が原因で一気に人生を狂わせました。

詳しくはこちら↓

親の七光りなんて言わせるな!あなたが光れば全てよし。

 

「こだわり」は、「とらわれ」の原因の1つになり得ます。

何かにとらわれた時点で、人間は視野が狭くなり、考える力や

発想力が湧かなくなってしまうのです。

 

では、

「こだわること」は全て良くないのか?

といわれれば、そうではありません。

 

譲れないもの。

 

を持つことは、あなたの人生の軸となるものですし、

アイデンティティを保つためにも必要なものです。

 

大切なことは、「何にこだわっているか?」を自分で理解して

そのこだわりが自分のビジョンに合っているか?

を分析することです。

 

“どこ”にこだわるのか?を考える。

 

例えば、一流の野球選手がバットやスパイクにこだわることは

とても大切です。

 

良いものを使えば、それだけあなたのパフォーマンスにも

良い影響を与えてくれます。

 

同じように一流の大工になりたければ、工具にこだわるべきですし、

良い料理人になりたければ包丁にこだわるべきです。

 

ですが、このこだわりがメーカーや、ブランドへのこだわりであればどうでしょうか?

Aというメーカーにこだわってしまった野球選手であれば、

「Aの道具こそ一番良いものだ」という固定観念が生まれます。

 

そこでもし、Bというメーカーがその選手にとってより良いバットを考案したら・・・

 

A=1番という「こだわり=とらわれ」をもったその選手は

自分に一番合うものをみすみす使わずに現役を終えてしまいます。

 

ひょっとしたら、Bの道具を使えばもっと良い成績を収められたかもしれません。

 

しかし、A=1番という“とらわれ”が原因でその可能性に気づかないのです。

 

とてももったいないですよね?

 

何が言いたいのかと言うと、

僕は人がこだわるべき部分は

「結果」

だと思っています。

 

結果とは、つまり自分のなりたい姿です。

 

一流の野球選手になる。

という結果が欲しければ、Aというメーカーにこだわることは無いでしょうし、

Bのメーカーを試すという考えも浮かぶはずです。

 

なりたい姿を1つ高い視点に持つ。

 

僕は薬屋という家業に携わっていますが、僕のなりたい姿が

 

医薬品を通して人々を幸せにしよう。

 

というものであれば、とっくの昔に行き詰まっていたと思いますし、

コーチングにも出会ってなかったと思います。

 

なぜなら、医薬品を通してでしか仕事を見れなくなるからです。

 

医薬品を通して人々を幸せにしよう。

 

という自分のなりたい姿を1つ高い視点に移せば

 

自分が人々を幸せにする。

 

というイメージになります。

 

この高い視点でのイメージが、僕の行動範囲を広げてくれました。

 

そして、高い視点でのイメージから生まれるこだわりは

 

人を幸せにすること。

 

であり、医薬品だけでなく、コーチングであったり、

整体であったり、カウンセリングを取り入れて、

 

人を幸せにして自分も幸せになるという、より高い視点のゴールにつながったのです。

 

なりたい姿にこだわる。

 

何が言いたいのかと言うと、

こだわるべきは、道具や手段ではなく、

 

姿にこだわる。

 

ということです。

 

もちろん、さっきの野球選手も

 

Aのメーカの道具を使う一流選手

 

というものが、自分の理想であれば、Aのメーカにこだわることも大切です。

 

ですが、ほとんどの場合、そのこだわりには意味がありません。

 

経営者であれば、会社も従業員もお客さんも幸せにすることに「こだわる」べきですし、

野球選手であれば、「結果」にこだわるべきです。

大工であれば、そこに「住む人の満足」にこだわるべくですし、

料理人なら「食べる人の笑顔」にこだわるべきです。

 

高い視点での「こだわり」はあなたの可能性をぐんぐん広げてくれますが、

道具や手段にこだわっていると、ただの「信者」であり、「囚われている人」

になってしまいます。

 

もっともっと高い視点でこだわってみましょう。

 

その結果から、道具や手段へのこだわりが生まれるでしょうし、

固定観念や、業界の常識などの「とらわれ」からも自由になれるはずです。

 

それでは。

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