【2代目社長VS創業者】先代への反発は見てきた物が違うから

みなさんこんにちは。 涌田義信です。

北海道は峠ではすでに雪景色になっているところもあるそうです。

 

そして今日、

クライアントであるとある理髪店の店主さんと、

その息子さん(2代目)とお会いしてきたのですが、

 

親(先代社長)と子供(2代目社長)がなぜうまくいかなくなるのか。

 

僕なりに新たに気づいた部分がありました。

 

【2代目社長の憤り】先代への反発は見てきた物が違うから

 

その理髪店さんは、お父さんが創業者であり、地域密着のお店として今まで、

40年以上事業を続けてこられました。

 

数年前から、息子さんが修行を経てお店を手伝うようになったのですが、

まだまだお父さんが現役で現場に立っています。

 

お話をしていると、

あきらかに息子さん(次期店主)とお父さん(創業者)の視点が違う。。。。

 

ちなみに、 創業者のお父さんも、次期店主の息子さんも

素晴らしい技術をお持ちですし、設備も新しくしています。

 

お父さんは、

この先息子が食べていけるかどうか。ということに不安はないようですし、

息子家族が食べていけるだけの収入があればそれで良いと思っているようです。

 

親の優しさですね。

 

しかし、息子さんはそうではないようです。

この先に関しても不安や心配を抱えていて、

何かいい方法はないだろうか?

 

というアンテナを張っているようでした。

 

そして、問題は

この息子さん(2代目)の心配や不安を親(創業者)と共有していない。

ということです。

 

今までやってきた自信とこれからの不安。

もちろん、

何度かは将来への心配や不安について共有をしていたのだと思います。

ですが、お父さんは

「丁寧に仕事をしていれば大丈夫だ。今までもそうやってきた。」

というスタンスです。

 

対して息子さんは

「人口も減る街で、今まで通りで大丈夫なのだろうか?」

という不安を抱えています。

 

この2人で議論をしても、はっきり言って噛み合いません。

 

息子:「このままじゃダメだ」

親:「じゃあどうするんだ」

息子:「わからないから相談しているんだ」

親:「今まで、今のやり方でやってこれたんだ、大丈夫だ」

 

という内容から話が進まないのです。

 

過去の体験が、未来を見るレンズを作る。

 

では、なぜ噛み合わなくなるのか?それは、

 

先代は成功してきた過去の経験から未来を判断しているのに対して、

その息子、2代目は

衰退してきた過去を見て、未来を判断している。

 

ということです。

 

先代(70歳代)は高度経済成長のなかで、床屋を志し、そして

日本や地域の発展とともに、お店を経営してきました。

 

もちろん、お店の発展は、店主の努力の賜物です。

しかし、人口の増加や、人々の暮らし方など、時代が味方したこともまた事実です。

 

「昔は良かった」

 

という言葉は、昔は日本という国が成長し、

地域社会が成長していたからこそ出てくる言葉です。

 

ですが、30代の2代目には、その経験がありません。

床屋を志した時には、すでに街の人口は減り始め、世の中の成長は止まっています。

 

何が言いたいのかというと、

先代は、今まで成功してきたという自負(自信)があります。

成功体験もたくさんあり、自尊心も高い状態ですから、

「やればできる」という思考パターンができています。

 

それに対して、次期店主(息子)には

成功体験がありません。もちろん、成功体験はこれから作っていくものですが

市場も縮小していくのが目に見えている中で、

今までのやり方ではいけない。という危機感が強いのです。

 

先代と2代目社長の考えは共有できるのか?

結論からいうと、最初から共有して理解し合うことは、

無理ではありませんが、かなり難しいと思います。

 

なぜなら、2人の関係が「親子」でる場合が多いからです。

 

会社や事業に関する考え方、ビジョン、ゴールを共有するということは

とても大切ですが、とても骨が折れます。

 

そして、この考え方、ビジョン、ゴールを共有するという

ある意味コーチングのようなことは、近すぎる関係(家族や親友など)では、

(不可能ではないけど)やりにくい。と言われています。

 

なぜなら、

先代はあなたのことをいくら次の事業後継者だからといっても

“息子=自分は親であり保護者”という視点が外れませんし、

対する後継者も

“親=昔の人間”という視点を外すことが難しいからです。

 

いくら、次の時代を担っていくあなたの意見でも

親である先代にとっては、自分の価値観と合わないことは

どうしても賛成しづらいのです。

 

親の意見に従うべきか?

 

では、親と事業に対する考え方やビジョンが合わない時は

どうするべきか?

 

僕のブログやコーチングでの考え方で大切にしている部分は

 

まずは自分が変わること。

 

というものです。

 

今回のケースでは、まず変わるべきは後継者、つまり息子さんの方です。

 

ですがこれは、

親の意見に従う子供になれ!

ということではありません。

 

息子であるあなたが、まずは”先代社長=親=時代遅れ”

という考えを捨てるべきなのです。

 

純粋に、先代社長が言っていることを経営の視点で、

そして、あなたのゴールからの視点で判断してください。

 

ひょっとすると、参考になる部分があるかもしれません。

今回の床屋さんの例で言えば、

 

丁寧にやっていく。

 

という部分は、床屋さんとしては至極真っ当ですし、

丁寧さなくして、仕事は立ち行きません。

 

しかし、

 

このままではダメだ。

 

という肝心の部分に関しては、真っ向から対立しています。

 

このまま丁寧にやっていく。という先代と

何かを変える。という2代目店主の意見はどうしていくべきでしょうか?

 

2代目社長は、まずやってみる。

僕がオススメしたいのは、

まず本気で取り組んでみる。

ということです。

 

お店のコンセプトやネットでの集客方法、そして

2代目の仕事のスタイルを

今よりも事業を良くしていく、

成長させていくために改善していくのです。

 

この”とりあえず、やってみる”方式の良い点は

お金がかからない。または、安価で済むことです。

 

自分の髪を切るスタイルを変えたり、ネットでの見せ方を変えることは

そんなにお金もかかりませんし、親とは切り離してできることです。

 

当然、最初は親・先代は反対するか良い顔はしないと思います。

 

色々と嫌味を言われたり、喧嘩になるかもしれません。

 

そして、ここからが一番大切なのですが、

 

本気で取り組めば、必ず親は応援してくれます。

 

なぜなら、あなたが親とは違うスタイルで仕事をしても

それは、親への反発ではなく、

会社やお店を今よりも成長させるためであり、あなたがハッピーになるためです。

 

親の考えに反発したやり方は、そもそもスタート地点がずれているので、

応援されないかもしれません。

 

ですが、

「先代が築いてきた会社、お店をさらに良くしていく」

というスタートから出たアイデアや行動は、

本気であなたが取り組めば親は必ず応援してくれます。

 

なぜなら、子供(2代目)の幸せ、成功を願わない親(先代)はいないからです。

 

そして、あなたの考えや、やり方が

「先代が築いてきた会社、お店をさらに良くしていく」という考えから

導かれたものだということも、必ずわかってくれます。

 

まずは、できるところからやってみましょう。

そして、本気でやってみましょう。

 

あなたの未来と、会社の未来をより良くするためのご提案でした。

 

それでは。

 

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僕のパーソナルコーチングは基本的に

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