家業を時代に合わせていくために考えること

みなさんこんにちは。涌田義信です。

 

今回のテーマは、

 

・家業のこれからの方向性が見えない。

・家業で食べていくにはどうしたらいいか?

・もっと家業を大きくしていきたい。

という方に向けた内容です。

 

家業を継いでいく。

つまり、自分のビジネスを順調に進める上で一番気になることは、

 

世の中の流れと事業の将来性

 

だと思います。

 

世の中の流れに合わせていかなければ、どんな事業も衰退する一方です。

家業を守るための考え方はこちら。

 

では、世の中の流れと事業の将来を正しく予測することができれば、

ビジネス、つまり家業を時代に合わせることができるのか?

実は、それだけでは不十分です。

 

「将来」だけを考えていてもビジネスはうまくいきません。

 

では、将来を予測する以外に、

家業を時代に合わせていくために必要なものはなんでしょう?

 

現実を正しく認識しよう。

 

家業を時代に合わせていくために最も重要なもの。

 

それは、

「現実をありのままに観る。」

ということです。

 

現実を観る。

 

と言われると、ほとんどの人が

「それはできている」と思われると思います。

 

しかし、「本当に」正しく観ることができていますか?

僕はおそらく世の中の99%以上の人が、

No.

だと思います。

 

人間は脳の「RAS」という情報処理のフィルター機能によって、

五感から得られる情報を得ています。

 

このRASというフィルターの良いところは、

不必要な情報は頭に脳に入ってこない。

ことなのですが、逆に言えば、

事実を捻じ曲げて、自分の都合の良いように解釈させる。

 

という、困った役割を果たしています。

 

この脳機能のおかげで、僕たちは現実に対して誤解が生まれたり、

現実を正しく認識できなくなってしまうのです。

 

本当の現実の例:中国と日本のギャラ

先日、芸人の渡辺直美がテレビであるエピソードを語っていました。

それは、彼女が中国の年末特番にゲストとして呼ばれた時のお話です。

 

渡辺直美が出演した中国の番組は日本でいう「紅白歌合戦」のような、

国民的番組だったそうですが、その時に中国のプロデューサーに言われたことが

 

日本の芸能人のギャラは安いのに、一生懸命仕事をしてくれる。

中国の芸能人のギャラは高いから、たくさん日本人に来て欲しい。

 

いかがですが?

 

僕はこの話を聞いて、衝撃を受けました。

 

ギャラは、人件費と同じことです。

つまり、中国よりも日本の方が人件費が高くなっているということで、

一昔前に、中国の出稼ぎ労働者に対して日本人が言っていたこと、

 

中国人は安い賃金で一生懸命働く。

 

という内容が逆転してしまっているのです。

 

もちろん芸能界の話ですから、これがそっくりそのまま、

企業の人件費に置き換えることはできないでしょう。

 

ですが、

日本人=中国人よりも安い

というイメージがついている業界があることが僕には衝撃でした。

 

なぜ「日本人=中国人よりも安い」が衝撃だった?

 

これは、僕のうRASが、「中国人=安い人件費」というイメージを

僕自身に持たせていたからです。

 

つまり、情報に対して、

「事実とは違う固定観念」を持ってしまっていたことが原因です。

 

中国と日本の芸能人のギャラは、

今のところ僕の事業には関係のない話なので、

業績や家業の方針に影響を与えることはありません。

 

ですが、

もしもっと重要なことを誤解していたら?

ひょっとすると、その固定観念のせいで将来が大きく狂ってしまうかもしれません。

 

人は観たいように観る。

 

僕が「中国と日本のギャラの違い」に、

事実とは違う固定観念を持ってしまった原因は、

 

僕の中で、日本人と中国人の芸能人の重要性が違うからです。

 

中国の芸能人のことは全く知りませんし、

僕の中では、中国の芸能界よりも、

日本の芸能界の方が重要性が圧倒的に高いです。

 

好きな芸能人もいますし、よく観るテレビ番組もあります。

 

もし、僕が芸能人と共に仕事をするのなら、

中国の方より、日本人にたくさんギャラを払おうと思います。

これは、僕個人の解釈です。

 

ですが、

今の世の中はそうではない。

ということです。

 

つまり、

この現実と自分の解釈のギャップが、

今のあなたの家業で誤った判断を生む原因になる。

 

という危険性があることを意識していてください。

 

家業の置かれた状況を正しく観るには?

 

では、あなたの家業が置かれた現実を正しく観るためにはどうすれば良いか?

 

それは、

 

情報の出どころが事実から近いものを探す。

 

ことが必要です。

 

どういうことかと言うと、

今回の中国と日本の芸能人のギャラの違いは、

ギャラをもらう本人である渡辺直美が話していることですから、

かなり事実から近い距離にあります。

 

ですが、

ネットでいう2チャンネルや、どこの誰が書いたかわからないようなブログだったり、

週刊誌の情報や、テレビのワイドショーでの「コメンテーターの意見」などは要注意です。

 

事実とは遠い距離の人が出している情報には、

事実と異なるその人の「主観」が紛れ込んでいたり、

話題性のために事実を捻じ曲げて伝えている可能性が多分に含まれています。

 

そして、もう一つ現実を正しく観るために考えるべきことがあります。

 

それは、

自分の主観が含まれていないか?

ということです。

 

あなたの主観が事実と混ざってしまうと、

現実を捻じ曲げて解釈してしまう可能性がかなり高くなってしまいます。

僕の中国と日本の芸能界への重要度もその1つです。

 

ですが、「自分の主観」である以上、なかなかこれを外すことはできません。

そうは言っても、現実を正しく認識するためには、

「自分の主観を外す」ということは、必ず必要な作業になってきます。

 

あなたの主観を外すトレーニング。

現実に対するあなたの主観を外すためには、

「感情」を捉える必要があります。

 

この感情とは、

現実の情報に触れた時に、あなたから湧き出てくる「感情」です。

 

もし、

あなたの家業が危ない。

という情報にあなたが触れた時、どのような感情が湧いてくるでしょうか?

 

怒り?

憎しみ?

悲しみ?

おそらく、後継者の方であれば、「喜び」という感情は湧いてこないと思いますが。笑

 

この時、

「あなたの家業が危ない」という事実と「感情」がリンクすることで、

 

「そんなはずはない」とか、「やっぱりダメだ」などの解釈が生まれます。

 

この事実に対する解釈が、事実と異なることが一番怖いのです。

 

本当に家業の将来が危ないのに、

それを否定してしまうと、必ず家業は悪い方向に向かいますし、

実は全然大丈夫なのに、

悲観が入ってしまうことで、家業が本当にダメになってしまうかもしれません。

 

そのために、

「情報」と「感情」を分けて観ることを意識しましょう。

 

家業が危ない!と言われ、どんな感情が湧いたのか?

家業が危ない!という事実は果たして本当なのか?

 

感情に囚われて、捻じ曲げた解釈をしていないか?

 

この感情を事実を分けることが、現実を正しく認識するために、

非常に大切になってきます。

 

家業を時代に合わせていくために

 

人間である以上、「感情」は必ず湧いてくるものです。

そして、「事実への誤解」や、「固定観念」も必ず持っているのが人間です。

 

ですが、

その「感情」や、その感情から生まれる「誤解」と「固定観念」に振り回されては、

現実を見誤ってしまいます。

 

現実を正しく認識することが、家業、事業の将来を考え、行動していくための、

大切なポイントです。

 

どんな素晴らしい羅針盤を持った船も、現在地を間違ってしまっては安全な航海はできません。

あなたの「家業」という名の船を安全に導くために、家業を継いだ船長であるあなたが、

本当の現在地を示していきましょう。

 

それでは。

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