家業を継ぐなら”高い視点で”「プロ」になれ

みなさんこんにちは。 涌田義信です。

 

僕はわくた漢方の3代目として家業を継いで5年になるのですが、

 

「なぜ家業を継いだのか?」と人からよく質問を受けます。

 

親から継ぐように言われたのか?

昔から継ぐための教育を受けていたのか?

 

と、親の意見で家業を継いだように思われることが多いのですが、

僕はもちろん自分の意思で家業を継ぎました。

 

親からは、「継げ」とも「継ぐな」とも言われた覚えはありません。

(母親は継いで欲しいと思っていたことは明らかに気づいていましたが。)

 

では、なぜ継ぎたいと思ったのか?それは、

 

先代である父親の「高い視点でのプロ意識」に共感したからです。

 

家業を継ぐかどうか、そして継いだ後にどうするか?

このプロ意識があれば大抵うまくやっていけると思います。

 

「高い視点の志」を継ぐ。

僕の場合は、「会う人に幸せになってもらいたい」という父の高い視点でのプロ意識に共感して事業を継ぎました。

もちろん、最初の1−2年は父親の言う通りに仕事を覚え、「真似る」ことから始めました。

 

薬屋初心者の僕は、

いかにお客様を自分たちが持つ「医薬品」を通じて健康になってもらうか、

そして、いかに売上を上げるか。

この2点を徹底的に考えていました。

 

ですが、そのうちに「時代の壁」にぶち当たるわけです。

家業を時代に合わせていくために考えること

そこで考えたことが、父親の「会う人に幸せになってもらいたい」

という高い視点でのプロ意識でした。

 

高い視点で「できること」を探す。

健康になってもらうということは、

 

1つ高い視点で考えれば、

「人に幸せになってもらうこと」です。

 

じゃあ人に幸せになってもらえるのであれば、提供するものは薬以外でもいいことになります。

 

ここで、僕はたまたま友人と企業し、そこでコーチングと出会ったわけです。

それから、コーチングを使いながら人を幸せにすることに取り組んできました。

 

この人を幸せにしたい!という意識は、相手に伝わっているみたいで、

お客様は僕の言うことなら大抵信用してくれるようになりました。

 

 

お客様から信用されれば、扱っている薬の売り上げも自然と上がってきます。

(もちろん、良いものだけを売っているからこそですが)

 

高い視点で考えれば、なんだって自分の商売につながっていくのです。

 

売りは1つじゃない。

何が言いたいのかと言うと、

 

あなたが売れるものは1つではない。

 

ということです。

 

僕の場合は、コーチングを使って精神的健康を得るための「考え方」と

、肉体的健康のための「医薬品」を売っています。

 

厳密に言えば1つかもしれませんが、お客様にとっては「考え方」と「医薬品」のセット販売になっています。

 

もちろん、お客様1人にかける時間は増えますが、一人当たりの単価が上がるため、

僕の薬屋としての仕事時間は以前の半分程度で、売上げは以前より多くなっています。

 

こんな業態だからだめだ。

このあたりは人が減ってダメだ。

 

と考えているのであれば、ひとつ高い視点を見てみることが大切です。

 

高い視点とは?

高い視点と言われても、ピンとこない方もいるかもしれませんね。

 

例えば、ふとん屋さんを例にして考えてみましょう。

 

お客様は何を求めてあなたのふとん屋さんにくるのでしょう?

 

夜にぐっすり眠りたい。

今のふとんが合わない。

最近眠れなくなって枕を変えてみたい。

 

お客様によってそれぞれ悩みは違いますが、高い視点で見れば

「睡眠時間を快適に過ごしたい」

ということです。

 

こういった高い視点で物事を観る思考を「抽象度の高い思考」といいます。

 

睡眠時間を快適に過ごしたいのであれば、

売り物はふとんだけでなく、パジャマなどの寝間着もセットで販売できるかもしれません。

寝つきが悪い人であれば、視覚的な刺激を抑えるためのスマホ用やテレビ用のブルーライトカットのフィルムも売ることができるでしょう。

 

ふとん屋さんはふとんしか売ってはいけないという法律は今のところありませんから、

たとえ値段が多少高くても、「ふとん屋さんという睡眠に関わる人が勧めてくれたから買う」

という動機付けがお客様に生まれるわけです。

 

高い視野でのプロになれ

 

先ほどの例でいうと、ふとん屋さんというのは低い抽象度で見れば、「寝具のプロ」です。

あなたがもしこの「寝具のプロ」という低い視点のままであれば、

ふとん・枕・ベッドなど、今まで通りのふとん屋さんで終わってしまうでしょう。

 

ですが、高い視点で見れば、ふとん屋さんは「睡眠のプロ」とも言えます。

睡眠のプロであれば、睡眠に関わるものを全て売ることができます。

 

ふとん・まくらなどの寝具はもちろん、先ほど言ったような寝間着やブルーライトカットのフィルム、

入眠をサポートする健康食品だって扱えるでしょうし、入浴剤や照明も扱えるかもしれません。

 

僕の場合は、「健康のプロ」として体にまつわる医薬品を販売しながら、

脳科学に基づいた「精神的に健康な生き方」を伝えています。

 

先ほども述べましたが、僕の場合は売り物は増やしていません。

ですが、それでも売上を伸ばすことができます。

なぜなら、自分のプロとしての視点を上げることで、お客様が求めているものをより感じることができるからです。

 

そして、何よりも高い視点でプロになるメリットはネットを使って全国にあなたの情報を届けられることです。

 

その道のプロだからこそ、人は見る

さきほどのふとん屋さんの例でいうと、例えば過疎化した地域のふとん屋さんでも、

インターネットを通せば日本中の人を相手に自分の情報を発信することができます。

 

ふとん屋さんが教える、ぐっすり眠るための技術。

 

だったら、睡眠に悩みのある方であれば必ずみてくれます。

そして、あなたの情報がその人のニーズに合うものであれば、2−3時間かけて、あなたのお店に来ることも

現在では普通にあり得る時代です。

 

そうでなくても、電話やメールで問い合わせをもらえるようになります。

 

そして、その時にお客様は、あなたのことを「ふとんのプロ」ではなく、「睡眠のプロ」として

見てくれているでしょう。

 

視野を高くすれば、なんだってできる。

 

いかがでしたでしょうか?

最後に、あなたに気をつけて欲しいことがあります。

 

それは、視野を高めるのも低くするのも

「あなた自身」だということです。

 

そんなものは無理だ。

そんなもの売れるはずがない。

できるはずがない。

 

こう思うのもあなた次第ですし、

 

できる。

やりたい。

やってみよう。

 

こう思うのもあなた次第です。

 

高い視野で、あなたのできることを探してみてください。

いや、

 

「あなたがしたいこと」を探してみてください。

 

それでは。

 

 

 

私が考える「家業とは?」

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  • 興味はあるけど、具体的にどう変わっていけるの?
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と疑問に思われた方はぜひ、お読みください。

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ABOUTこの記事をかいた人

涌田 義信

【涌田義信】 奈良県生まれ 北海道在住 1988年生まれ 横浜市立大学を卒業後 某大手食品メーカーに就職し、1年半で退職。 その後、祖父の代から続く家庭用医薬品販売会社 わくた漢方(株)で3代目として活動中。