立派な親を持つ2代目社長と劣等感の関係

みなさんこんにちは。涌田義信です。

 

今回の内容は、

・親や先代に対して頭が上がらない。

・親や先代の業績や人間に対して劣等感がある。

・自分は後継者としてやっていけるのか不安だ。

 

という方に向けた内容です。

 

2代目社長の劣等感についての動画はこちら

 

創業者や先代社長を親に持つ、2代目・3代目社長は、

どちらかというと、

 

「世間的に立派な大人である親」

 

に育てられてきています。

 

ですが、

そんな子供たちも実はけっこう辛い経験がありますよね。

それは、

 

常に親に対する劣等感を持っている。

 

ということです。

 

家業を継ぐ後継者の劣等感の正体

 

何に対する劣等感かというと、

 

常に自分と親を比較してしまうということです。

 

後継者である子供は、

大体の場合が生まれた時から親が社長だったり、

社長のポストが約束された人だったりします。

 

その子供は

生まれた時から、「社長の子供」として見られます。

 

その時点で、世間のその子を見るハードルが上がっているんです。

 

問題を起こせば、「親は社長なのに」とか

「親は立派だけど、息子はバカ」などと、

常に親と比較して育てられる状態です。

 

これはかなり辛い状況です。

 

社会に揉まれて、立派になった社長である親と、

自由奔放であるはずの子供を比べることは、

そもそも比較になりません。

 

ですが、

世間は一度「社長の子供」というレッテルを貼ってしまうと、

その先入観で、その子をずっと見ることになります。

 

中には、

周りががどう言おうと気にしない子供もいます。

 

むしろ、

進んで親とは違う道を進むようなタフな子です。

 

では、タフな子と劣等感に苛まれる子の違いはなんなのでしょう?

 

「後継者」という押し付け英才教育。

2代目社長と3代目社長が劣等感を強く持つ最大の原因。

 

それはやはり

「家族」

です。

 

この場合の家族は、親や、祖父母ですね。

 

なぜかというと、

会社の社長だったり、会長をしている両親と祖父母は、

子供が生まれた段階で、その子を「後継者」として育てようとします。

 

もちろん、子供は生まれた段階で

「自分は社長の子供だ!」

なんて自覚はありませんし、

 

親や祖父母自身も、「必ず会社を継がせる」という、

明確な意図は持っていないかもしれません。

 

それでも、家族、特に両親・祖父母は

「社長になれるように立派に育てる」

ということを無意識的に責任のように思ってしまうのです。

 

問題の乗り越え方が見え過ぎる親。

 

会社の社長である、親や、その先代である祖父母は、

「自ら人生を切り開いてきた」

という大きな自負があります。

 

辛いことや、苦しいことを乗り越えて今までやってきた。

という自信です。

 

そして、

苦労や困難を解決するには何が必要で、

何が足りなかったかを知っています。

 

実はこの知識と経験が、

自分の子には同じ苦労をさせたくない。

という親心に変わり、子供を苦しめてしまうのです。

 

もっと勉強しておけばよかった。とか、

もっと経験を積んでおけばよかった。など、

子供に苦労をかけさせたくない。

 

という親心が行き過ぎた結果、

自分の子供、つまり後継者となる人間に対して

 

褒めない。

 

というスタンスを取らせるようになります。

 

具体的に言うと、子供がテストで95点をとったとしても

あと5点足りない。

とか

スポーツで2位の成績でも

1位じゃなきゃダメだ。

 

というような怒り方をしてしまうのです。

 

親の「向上心」が子供を萎縮させる。

もちろん、先代社長、親にすれば大切な我が子ですし、

祖父母にとっても可愛い孫です。

怒る時も子供が憎くて言っているわけではありません。

 

完璧を目指す向上心を持って欲しい。

 

という大人なりの子供への教訓を示しているのですが、

子供からすれば、

 

自分はいつまでたっても認めてもらえない。

 

という劣等感をどんどん増幅させていってしまいます。

 

僕自身、親に褒められた記憶はほとんどありません。

覚えているのは親の自慢話ばかりです。

 

この状態が続くと子供はどうなるか?

 

それは、

誰かに認められたい。

という承認欲求が満たされない大人になったり、

 

完璧な自分になる必要がある。

という向上心ではなく、

「できない人間は価値がない」

という強迫観念を持った大人になってしまうです。

 

「できない自分」への拒否反応が見下しを生む。

 

できない。

失敗する。

 

こういったことへの過度な恐怖が人を支配すると、

人間はどうなるか?

 

それは、

人を見下す大人になります。

 

自分の実力は急に伸びることはありません。

誰かと自分を比べる時に(本当は比べなくて良いのですが)

 

相手のできない部分にフォーカスして、

相手の価値を落とす。

相手をバカにするような態度をとってしまいます。

 

なぜなら、相手を認めることは、

「自分がその人よりも劣っている」

「できない自分が表にでてしまう」

と勘違いしているからです。

 

これでは、人生はうまくいきません。

 

他人も自分も認められない。

 

こんな人が人生を思い通りに生きていけるはずがありません。

 

自分のできることに注目しよう。

この劣等感を捨てるにはまず、自分のできる部分に注目することが大切です。

コーチング理論で言う、

フォーカス(注目)する部分をずらす作業です。

 

他人と比べても何も生まれません。

 

まずは、あなたの得意なこと。

なぜか上手にできること。

人よりも、好きだと思えること。

に目を向けましょう。

 

この時に、

でも自分よりもうまくできる人がいるなー。

という視点は必要ありません。

 

大切なことは

自分がそれが得意だと思えるか?

ということです。

 

そして、その得意なこと、できること、好きなことを

人生でどのように高めていくかに焦点を当てましょう。

 

将来のあなたはどうなっていたいか。

その得意なこと、好きなことでどんな人生にしていきたいか。

自分の価値観はどうなっていたいか。

 

 

イメージできましたか?

 

なんども言いますが、他人との比較はダメです。

将来をイメージする時も、

親よりも〜とか

あいつよりも〜

みたいな視点は一旦置いておいてください。

 

そして、お金や、環境など、将来を制限するものは

全て無視してイメージしてください。

 

健全な劣等感

 

イメージできましたか?

 

僕は、

劣等感というものはあなたの成長の強力なエンジンになる。

と思っています。

 

僕自身が、劣等感の塊でしたし、

そのおかげで今の自分がある。

と思っています。

 

ここで大切なことが、

健全な劣等感を持つ。

ということです。

 

この健全な劣等感とは、アドラー心理学の言葉ですが

自分の将来像と今の自分から生まれる劣等感。

を「健全な劣等感」と呼びます。

 

コーチングで言えば、

ゴール側の自分と、現状の自分のギャップから生まれる、

認知的不協和

のことです。

 

他人との比較から生まれる劣等感は、憎しみや嫉妬を生み出しますが

この、

理想の自分から生まれる

「健全な劣等感」は

あなたにエネルギーを与えてくれます。

 

純粋に

 

成長したい。

 

という自己実現欲求から生まれる、健全な飢えです。

 

この健全な劣等感は、

理想のあなた、コーチングで言えば、

「現状の外のゴール」にあなたを引っ張っていく、エネルギーです。

 

もし、あなたが今まで、

目標があっても前に進めない。

できない自分を認められない。

 

ということで悩んでいるなら

他人や制限をまずは無視して

理想の自分。

現状の外側のゴールを立てる。

 

このことから始めてみてください。

 

それでは。

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