家業の良し悪しは、自分の商品を欲しいどうかで決まる。

北海道からこんにちは。

涌田義信です。

 

昨日のブログテーマはなかなかハードだったようで、

様々な反響がありました。

 

ひょっとしたら、このブログを読んだあなたも

何か感じた人の1人かもしれませんね。

 

さて、今日のテーマです。

 

家業の良し悪しは、自分の商品を欲しいどうかで決まる。

 

もしあなたがどこかにお勤めのサラリーマンだったとして、

自分の会社の商品と同業他社の商品を比べるとします。

 

自分の会社の商品の方が良い!

 

と胸を張って言えないとしたら、

 

その会社ってけっこうやばいと思いません?

 

単純に商品の良し悪しなら、

自社商品の弱点をわかっている。

という証拠なので、改善できるから良いのですが、

 

どっちが良いのかわからない。

とか

大差ない。

 

という理由であれば、事業として危ないサインかもしれません。

 

社内プレゼンでのため息

 

僕がサラリーマンとして営業職をしていたころ、

新商品のシーズンになるたび、社内からこんな声が聞こえてきました。

 

こんな商品誰が買うん?

 

それがどんな商品で、

どんな特徴があって、

誰をターゲットにした商品で、

市場にどんなインパクトがあるのか。

この商品を年間いくら売るのが目標なのか。

 

新商品の社内説明会で、嫌というほど聞かされます。

しかし、社内の雰囲気は、

 

これを売るのか〜・・・

という心の声がまる聞こえでした。

 

ビジョンの共有はできていますか?

新商品は会社の新しい顔となるものですから、

企業はそれなりの予算をかけて、優秀なスタッフを開発部に招き入れ、

新商品を開発していきます。

 

新商品開発の手順は様々でしょうが、

各企業に往々にして抜けがちな視点があります。

それは、

 

その商品が世に広まると社会はどうなるのか?

社会はどうよくなるのか?

 

という視点です。

 

大抵の社内プレゼンでは、この部分に触れられません。

 

市場動向やマーケティングにおける新商品の強み

新商品の特徴

売上目標

などは懇切丁寧に説明してくれますが、

 

社員がこれを売れば世の中がどうなるか。

社員が世の中にいかに貢献していることになるのか?

 

という

大義名分はほとんど説明がないのです。

 

売上は確かに大切。でもあくまでそれは手段。

 

もちろん、会社は存続することがまず第1です。

潰れてしまっては元も子もありません。

 

しかし、駆け出しの企業ならいざ知らず、

何年と続いてきた会社ならば、なぜ自社が存続できてきたか

理解しているはずです。

 

それは、

 

世の中に認められてきたからです。

 

なぜ認められてきたのか?

それは、

 

世の中に貢献してきたからです。

 

どう貢献してきたのか?

あなたの会社が提供する商品やサービスが、

世の中のためになっているんです。

 

何年も続いている会社でも、

いや最近であれば、老舗企業ほど、

売上至上主義に傾いている傾向がある気がします。

 

大企業、老舗企業では、

企業理念やビジョンが形骸化し、

社員に染み渡っていないことが多い気がします。

 

事業のゴールは共有できていますか?

毎朝朝礼で企業理念の唱和なんて、時代遅れの企業文化・・・

しかし、たとえ昔の習慣でもしないよりは、

社員全体に企業理念が行き渡るでしょう。

 

そして、もっと会社としての一体感が必要です。

 

新商品であれば、それを社員一丸となって市場に定着させる。

既存商品の底上げであれば、世の中に与える価値をもう一度見たててみる。

など、社員が一生懸命あなたの会社の商品を広めることで、

 

世の中にどんなインパクトを残せるのか?

世の中にどんな価値を提供できるのか?

 

という

 

ビジョンの共有がなにより大切なのです。

 

事業の身近なインフルエンサー

 

SNS時代のマーケティングで重要なポジションを担う、

インフルエンサーと呼ばれる方をご存知ですよね?

 

お金を払ってかれらに広告をお願いすれば、あっという間に

何万人に商品の情報を届けられます。

 

しかし、もっと身近にいるインフルエンサーをわすれていませんか?

 

それは、社員です。

 

社員が一番最初に自社商品を、社外に広めていくのです。

 

その社員が、

自社が広めようとしている商品の社会的価値を説明できなければ、

どんなにお金をつぎ込んで宣伝したとしても、

一時的なブームで終わってしまいます。

 

自社の都合なんてものは、社員は説明しなくてもわかっています。

売上が大切、市場に穴を開けることがたいせつだ。

ということも、ちゃんとわかっています。

 

そんなものは、いちいち共有する必要もないでしょう。

 

大切なのはビジョンです。

 

なぜ売るのか?

なぜ世の中にとって必要なのか?

 

社員が胸を張って活動できる会社は、

きっとどんな時代でも生き残っていけると僕はそう確信しています。

 

それでは

 

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ABOUTこの記事をかいた人

涌田 義信

【涌田義信】 奈良県生まれ 北海道在住 1988年生まれ 横浜市立大学を卒業後 某大手食品メーカーに就職し、1年半で退職。 その後、祖父の代から続く家庭用医薬品販売会社 わくた漢方(株)で3代目として活動中。 2代目社長・後継者にとって、 この世の中が「ホームグラウンド」になるための情報を発信中。